兼六園で紅葉を楽しもう!子連れで無理なく巡る見所&撮影スポット

兼六園 霞ヶ池

こんばんは、柚木ゆうら(@yzk0829)です。

北陸新幹線が開通したことで、長野から金沢へもアクセスしやすくなりました。

海なし県の長野民にとっては、海があって新鮮な魚介類が食べられる金沢は、それはそれは魅力的な土地です。

実は、長野駅から新幹線を利用すれば、約1時間ほどで金沢に行けちゃうんですよね。

金沢駅からそんな離れていない場所に観光地も位置しているので、長野からプチ旅行するにはもってこいの場所でもあります。

11月の金沢は紅葉が綺麗!中でも、屈指の紅葉スポットである「兼六園」の見所をご紹介します。

子連れでも無理なく、楽しく巡れるスポットを中心に見ていきましょう!

MEMO
  • 長野から金沢まで北陸新幹線を使って1時間
  • 金沢駅から兼六園まで車で約10分

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行く前にチェック!兼六園の豆知識

兼六園 坂入り口

兼六園は、江戸時代の代表的な林泉回遊式大名庭園の形をそのまま残してあります。

もともとは、金沢城の外郭としてあった庭。今でも、石川橋を渡ればすぐに金沢城を拝むことができます。

宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備するという意味で、「兼六園」と命名されたそう。

国の特別名勝ともされており、年中多くの観光客で賑わっています。

兼六園近くには、金沢城公園21世紀美術館などもあるので、ここを拠点としていろいろ観光してみるのも良いですね。

金沢の情報を事前に知るために、旅行ガイドブックなどを導入するのもおすすめ。

今回の旅では、「ことりっぷ 金沢」をかばんに忍ばせていきました。軽いし、かわいいし、女子旅にもぴったり!

兼六園の見所と撮影スポットは?

兼六園 案内図

兼六園は全部の場所を見てまわろうとすると、ゆうに1時間以上はかかると思います。
事前に見たい場所をチェックしてから、見たい部分だけまわると効率的。

特に、子連れで行く場合は、途中で子どもが飽きてしまう可能性・疲れてしまう可能性は大です。

今回は、撮影スポットも兼ねた見所をいくつかピックアップしてご紹介!

全部一気に見てまわろうとは思わず、自分たちのペースでゆったりとまわるのが、兼六園を楽しむコツに繋がると思います。

園内にはベンチや売店などもあるので、休憩しつつ、巡ってみてくださいね。

日本最古の「噴水」

兼六園 噴水

桂坂を右方向に進んでいくと、左手に見えてくるのが「噴水」。

なんでも日本最古の噴水だそう。
噴水の目の前にはベンチが置かれていて、そこで軽食を食べている人もいました。

水の音を聞いているだけでも、なんだか癒されますよね。夏場は涼しそう!

2枚に見える1枚岩でできてる「黄門橋」

兼六園 黄門橋
噴水から左方向に進むと現れるのが、「黄門橋」。

横から見ると2枚岩なのに、実は1枚岩でできている不思議な橋です。

橋だけ撮ってもなんだか絵になります。渡っている途中の姿を撮影しても、良さそうですね!

小さなお子さんと渡る際は、ちゃんと手をつないで渡りましょう。

手すりとかはないのでちょっと怖いです。(子どもはぜんぜん平気で私のほうが怖がってました)

絶景スポット間違いなし!「霞ヶ池」

兼六園 霞ヶ池

黄門橋を渡り、左方向に進んでいくと見えてくるのが「霞ヶ池」。

内橋亭や蓬莱島が並ぶさまは、どこか厳かな美しさがあります。

広大な池なので、眺めているだけでも気持ちがリフレッシュされますね。
晴れた日には、リフレクションを狙うこともできますよ。

池だけ撮るも良し、池をバックに記念撮影するも良し。撮影スポットとしてぜひ押さえておきたい場所です。

有名な雪吊りが見れる「唐崎松」

兼六園 唐崎松

霞ヶ池を池沿いに進んでいくと、「唐崎松(からさきのまつ)」が見えてきます。

兼六園の名物でもある、雪吊りされた唐崎松が拝めますよ。

ここで記念撮影をする観光客が多い印象を受けました。
冬になると雪が積もり、より綺麗なんでしょうね。

雪吊りを眺めながら(YUKIZURI食べたいなぁ…)と思っていたことは内緒です。

参考

YUKIZURIって知ってる?「YUKIZURI」のおいしさについて徹底的に調べてみた!OMIYA!

「雁行橋」から紅葉を眺める

兼六園 雁行橋

唐崎松の先にあるのが、「雁行橋(がんこうばし)」。

橋から右手を眺めると、雪見橋七福神山を拝むことができます。

いかにもガチっぽいカメラマンの方々が撮影していたので、名スポットなのでしょう。
さりげなさを装って、便乗して撮影してみました。右手に見える紅葉がいい感じでしたよ。

子どもは橋を渡るだけでも楽しそう~。

虹橋から眺める「ことじ灯籠」

兼六園 ことじ灯籠

雁行橋を渡って左手に進むと、また橋があります。
月見橋を渡った先にもまた橋。どんだけ橋が好きやねん。

ですが月見橋の先にある虹橋は、ぜひ訪れてみて欲しい場所。

ここから、兼六園と言えばでお馴染みの「ことじ灯籠」を眺めることができます。

こちらも観光客に人気の撮影スポット。
あまり広くはない場所なので、行列している場合は少し時間をずらしてから再挑戦しても良さそう。

人がいない状態だと、灯籠越しの霞ヶ池という一枚も撮れたりします。

いくつか見所をお伝えしてきましたが、この巡り方だと、ちょうど兼六園を半周するルートになります。

2歳・4歳・6歳という旅のメンバーには、半周ぐらいで満足いただけたようでした。
一緒にいく相手の体力具合を考えて巡り方を調整してみると、楽しく兼六園を堪能できますよ。

疲れたらゆっくり茶店めぐりしよう

兼六園 茶店通り

兼六園を半周しただけでも、運動不足がちな体には結構堪えました。

疲れたら兼六園から出た先の、茶店通りへ行ってみましょう。
こちらには数多くのお店がずらりと立ち並んでいます。

おみやげだけでなく、ソフトクリームやおせんべいなどの軽食も売っているので、食べ歩きにぴったり!

▼金沢名物の「金箔ソフトクリーム」もあちこちで売られていました。

兼六園 金箔アイス

「きんきらアイス~!」と大喜びで食いつく我が家の6歳児。舌触りなめらかなアイスでおいしゅうございました。

茶店通りにはベンチも置かれているので、お店の前で食べることもできますよ。
兼六園で歩き疲れたら、茶店通りで糖分補給をしたり、おみやげ選びで癒されてみてくださいね。

兼六園周辺でおみやげを買うなら?

せっかく兼六園に来たのであれば、おみやげも欲しくなるところですよね。

兼六園内にあるお店は食事処がほとんどなので、お菓子や雑貨などのおみやげを買うのであれば、茶店通りまで出るのがおすすめ。

▼茶店通りから坂を下っていくと、「石川県観光物産館」に行くことができます。
石川県観光物産館

こちらの1階フロアがおみやげ売り場になっているので、そちらでおみやげを購入するのもおすすめ。
金沢の名店が揃っているので、眺めているだけでも楽しいですよ。

▼ちなみに、B1階フロアには金沢のお菓子文化を知ることができるギャラリーもあります。

石川県観光物産館 菓子文化ギャラリー2

その地ならではの菓子文化を知ることで、おみやげの存在をより身近に感じることができますよ。

兼六園の観光ついでに、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
(ちなみに物産館前から金沢駅行きのバスが出ているので、めちゃくちゃ便利!)

また、金沢駅には「あんと」というおみやげが充実しているお店もあるので、そちらも要チェック。

金沢駅 あんと

あんとだけで金沢銘菓が揃うんじゃないか?というぐらい、種類豊富に揃っています。
私もあんとでおみやげを買いましたが、腕力と財力のなさを痛感したほど。(訳:何時間でもいれるほど楽しかった)

「おみやげは買いたいけど、一度にいろいろ揃うほうがいい」
「おみやげを買うと重たくなるから、配送サービスがあるところで買いたい」

という場合は、金沢駅のあんとでおみやげを選んだほうが良さそうです。

参考

金沢駅で買えるおみやげ一覧とおすすめ・人気お土産まとめOMIYA!

兼六園の施設情報

兼六園 入園料

開園時間
  • 3月1日-10月15日 7:00-18:00
  • 10月16日-2月末日 8:00-17:00
入園料
  • 大人310円(18歳以上)
  • 小人100円(6歳~17歳)

兼六園へのアクセス

金沢駅から兼六園まで、車でおよそ10分ほど。

金沢駅から兼六園までのアクセスはバスが便利です。
バスを利用する場合は、北鉄バス1日フリー乗車券(おとな500円)がお得

小さい子連れでバスが不安な場合は、タクシーもおすすめですよ。
歩いて兼六園に向かう人も見かけましたが、そこそこ距離があるので、子連れの場合は車を使っての移動が安心です。

兼六園観光のまとめ

兼六園は日本ならではの歴史と文化がつまった観光地です。
海外からの観光客も多く訪れていましたが、日本人から見ても思わず「ほぅ…」と感嘆の息が漏れてしまうほどの美しい景観でしたよ。

秋には紅葉、冬には雪景色と四季折々の美しさが見られるのもまた魅力的ですね。

文化財指定庭園という厳かな感じは、子ども的にはどうかな?と思いましたが、思いのほか楽しそうでした。
広々とした敷地をのびのび歩くだけでも、子ども的には楽しいのかもしれませんね。

多くの観光客で賑わうとはいえ、敷地が広いのであまり混雑さを感じないのも嬉しいポイントでした。

兼六園のポイント
  • 子連れでもゆったりと散策できる
  • どこを切り取っても満点な撮影スポットだらけ
  • 疲れたら茶店通りで休憩しよう
  • 石川県観光物産館で気分転換もできる
  • おみやげは金沢駅「あんと」で買うのがおすすめ

ちなみに、旅行先では軽くて綺麗に撮れるミラーレスカメラが大活躍でした!

子連れで行く場合は、どうしても荷物が多くなってしまいがち。
でもせっかくの旅行ですし、思い出として旅の写真は撮りたいところですよね。

軽くてコンパクトなカメラが一台あれば、荷物にもならないし、気軽に撮影ができちゃいます。

▼今回、金沢旅行で使ったミラーレスカメラはこちら。

ミラーレスが欲しくてSONYα6000に決めた理由とレビュー

兼六園はどこを切り取っても、絵になる撮影スポットが満載!

ぜひ、カメラ片手に散策してみてはいかがでしょうか。

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