好きな星はシリウス!こんにちは、柚木ゆうら(@yzk0829)です。
星空というと、夏の天の川を思い浮かべがちですが、実は冬こそ星空撮影にもってこい!
一年の中で、もっとも星が綺麗に見えるといわれているほどなんですよ。
明るい星が多く見えるので、肉眼でもその存在を認識できるほど。
そんな星空を、写真におさめてみたくはありませんか?
しっかりした機材や知識がないと星空撮影は難しい…と思いがちですが、ポイントを押さえれば星空を簡単に撮ることも可能です。
今回は、ミラーレスカメラで星空を撮影する際のポイントについて、ご紹介します。
- 手元にミラーレスカメラや一眼レフカメラがある
- とりあえずカメラで簡単に星空を撮ってみたい
- 初めて星を撮影するので流れが知りたい
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星空撮影に使ったもの
- SONY α6000(ミラーレスカメラ)
- 三脚
今回使用したのは、たったこれだけです。
▼カメラはこちら
SONY α6000のようなミラーレスカメラでも、綺麗に星空を撮ることができました。
三脚はなくてもカバーしようと思えばできますが、ブレ防止にあったほうが良いですね。
ただでさえ、夜暗いところで星を撮るというちょっと間違えるとすぐブレる状況下での撮影となります。
三脚を使用して、ブレる要素は少しでも減らしておいたほうが安心ですよ。
あらかじめ星空設定を登録しておく
慣れていない内に「今、星が綺麗だから撮ろう!」と思っても、設定で手こずる可能性は大です。
なので、あらかじめ星空に適した設定をカメラに登録しておくと『いきなり星撮り!』もできちゃいますよ。
私も今回、突発的に星空を撮影しました。(しかも夜中に)
計画的にではなく、偶然的に星を撮影できたのは、設定登録をしていたおかげといっても良いでしょう。
SONY α6000には、MRモードというものがあります。
▼「MR」と表示されているのがこのMRモード。
実は、このモードを使うと、カメラに登録しておいた設定を一発で呼び出すことができるのです。
事前に、星空を撮影するのに適した設定を登録しておけば…そう、あとはMRモードで呼び出すだけ!
SONY α6000の場合は、MRモードを使うことで星空撮影へのハードルがぐんと下がります。
ほかのカメラでも登録はできるので、ぜひ活用してみてくださいね。
実際に撮影した星空と設定について
そして、実際に撮影した星空がこちら!
翌日が晴れ予報で、雲がほとんどない夜空、明るい星がたくさん見える、という状況下での撮影です。
ちなみに、23時すぎ頃の空を撮影しました。
実は、SONY α6000での星空撮影はこれが初めてです。初めてでも、設定に手こずらず撮れたのはMRモードのおかげ。
楽しくて、夢中になってシャッターを切り続けました。
星空だけで映しても、あえて電線とか入れてみても楽しい。ひたすら楽しい!
- 絞り値 F3.5
- シャッタースピード 30秒
- ISO感度 1600
- ホワイトバランス 蛍光灯
- フォーカスモード MF
- フラッシュ なし
星空を撮る際、ピント合わせに若干手こずりますが、明るい星を狙い撃ちすれば大体ピントが合います。
ピント迷子になってしまったら、明るい星を目印にしてみてくださいね。
また、ホワイトバランスはオートではなく蛍光灯などに設定しておくと、青寄りのトーンで撮れます。
星との相性が良いカラーなので、ぜひホワイトバランスもいじってみてください。
冬の星空撮影に欠かせないもの
カメラと三脚はもちろんですが、冬の星空撮影はとにかく寒いです。
そして、一枚撮るだけでも、シャッターが切り終えるまでひたすら待つという時間が存在します。
このシャッターがおりきるのを待つ間が、とにかくもうひたすら寒いです。
なので、星空撮影に限らず、冬の撮影に関しては防寒必須!
撮影するので動きやすい格好は大切ですが、できるだけ暖が取れるようにしておきましょう。
- 防寒着
- カイロ
- あたたかい飲み物
- 手袋
などがあると、冬でも快適に撮影ができると思います。
たとえばこんな防寒着
女性ならおしりまですっぽり覆ってくれる、長めのダウンジャケットなんかおすすめ。
もふもふファーがついていれば、首元もぽかぽかでなおよし◎
ちょっと雪がちらついてきても、フードをかぶってしのげます。
温かい飲み物はタンブラーに
保温してくれるタイプのタンブラーに、あたたかい飲み物を入れて行くのもよきかな。
外だとすぐ飲み物冷めちゃうもんね。保温大事ね。
指先を守る手袋
手袋は、指先がないタイプだと便利です。
手袋を外さなくても、そのままカメラやスマホの操作ができますよ。
無理ー!指先寒いの無理ー!!という方は、タッチできるタイプの手袋もおすすめ。
撮影用じゃなくても、冬の外出先で使うのに便利そうですね。
あとはもう、寒かったら我慢しすぎずに撤退するという、切り替えも大事です。
星空撮影は楽しいですが、しっかり防寒していかないとうっかり風邪を引きかねないので、注意してくださいね!
SONY α6000で星空撮影をしたまとめ
初めてSONY α6000で星空を撮りましたが、「ここまで撮れるのか…!」と感動しました。
今まで、星空撮影はしっかりした機材と知識がないと難しいものだと思い込んでいたので、感動はひとしおでしたね。
もちろん、本格的に星空を撮影するのであれば、もっと機材が必要だったり知識がいるとは思います。
ですが、「星が綺麗だから、これを写真に残したい」というのであれば、今回ご紹介した方法でも十分通用するはず。
手元にミラーレスカメラ、もしくは一眼レフカメラがあるのであれば。
一年の中でもっとも星空が綺麗だといわれているこの冬、あなただけの星空をカメラでおさめてみてくださいね。
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